VOL 417|フローリング
お湯による床のふやけ
2015.01.14作業時間約4時間
料金30,000円+税
今回は美装屋さんからの依頼です。
賃貸アパートの入居前のクリーニングの際、この時期冷たい水拭き作業を楽にするために、棒状のヒーターをバケツに入れてお湯を作るのですが、作業中にヒーターを入れたまま帰ってしまったらしく、翌朝行ってビックリ!
溶けたポリバケツからお湯が漏れて床材に染み込み、ふやけてしまったようです。
補修作業そのものは大したことないと思っていましたが、始めて見て大きな誤算に気づきます。
ふやけて膨らんだ床材を切除するのですが、奥にはまだ水を含んだ下地材がありブヨブヨしていて表面を形成する樹脂が平らになりそうにありません。
水を含んでいるため頼みのBR100は染み込んでくれず、かと言ってドライヤーで気長に乾燥させる訳にもいかず、苦肉の策はふやけた下地に集中的にカッター傷を入れ強制的にBR100を吸い込ませることです。
これで何とか下地を固定することが出来ました。
約4時間の作業でした。
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