VOL 516|プライベート 

稚鮎釣り

2019.07.15


 
先日近所に住む弟と二人で20年ぶりに琵琶湖の川へ稚鮎釣りに行って来ました。
人気のスポットらしく川の両サイドは人でいっぱい。一番川下の人のいない所で釣り始めますが、心配をよそに入れ食いです。
8センチ〜15センチの唐揚げサイズ。
7本針の仕掛けに最高5匹かかる事も…
 
休憩を挟みながら昼まで釣って一人250匹…大漁です。笑
それでも上には上がいて、隣で釣っていた地元の佃煮屋の親父様はどう見ても1000匹は釣っています。
釣り方など教えてもらおうと話かけると、話しながら釣った鮎を1匹づつ手にして何かしています。
何をしてるのかと手元を見ると…何と腹わたを出しているではありませんか。
包丁も使わず軍手をはめた手だけで器用に腸を出しています。
 
今迄釣り帰った鮎は嫁さんが包丁で腹を切って出していたので手間はかかるわ台所は汚れるわ生ゴミは出るわですこぶる不評でしたが、この方法は名誉挽回できるチャンスです。
慣れてくると1匹10秒もかかりません。正に目からウロコ(鮎にウロコはありませんが)、すべて処理して持ち帰りです。
大きなものは塩焼き、小さなものは唐揚げと南蛮漬け、残りは甘露煮にしました。

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