VOL 439|その他の補修
見切りのかじり補修
2015.09.12作業時間約1時間半
料金20,000円+税
ほぼ新築に近い賃貸物件ですが、見切りの下部がわんちゃんにかじられています。
長さは15cm位だし下の方なので楽勝と思ったのですが、見付け部分に溝があるため成形にかなり手こずり下地処理と成形で1時間ほどかかりました。
この面倒な作業をしながら学生時代に授業で習った「几帳面」の語源を思い出しました。
「几帳面」の意味はご存知のように「細かい所まで物事をきちんと行うさま」ですが、その語源は建築用語なのです。
「几帳」という衝立て(ついたて)のような家具があるのですが、その柱部分の仕上げ加工の名前で非常に手間のかかる細工になります。
興味のある方は「柱面取り」でググッてみてください。
-
前の記事
-
次の記事