VOL 456|フローリング
床ハガレ
2016.06.27作業時間半日弱
料金30,000円+税
賃貸マンションの床です。
巾100mmの表面材が長さ550mmくらいにわたって剥がれています。
表面材の厚み分0.5mmくらいが周りより下がっているために色柄だけではどうしても違和感が出ます。
その分を盛って周りを同じ高さに合せなければなりません。
埋める材料として樹脂かパテがありますが、それぞれ一長一短あります。
樹脂の場合、柔軟性があってマンションフロアのたわみに追従することができる反面、これだけの面積を同じ厚みにするのはとても手間と時間がかかります。
パテの場合、周りの床材が高さのガイドになる為に厚みを同じにするのは楽な反面、固すぎるためにフロアのたわみに追従できません。
そこで今回は第3の方法を試してみました。それは・・・・。
欠損した表面材と同じくらいの厚みの単板を貼った上でジョイント部分だけ樹脂で成形する方法です。
この場合高さを同じにするのも楽ですし、たわみに対する追従性も大丈夫でしょう。
後は下地調整として塗装です。
この方法なら強度も保ったまま時間も短くでき、約半日弱の作業でした。
-
同カテゴリーの
前の記事 -
同カテゴリーの
次の記事