VOL 471|社長のつぶやき
ー ゴーデンウィーク ー
2017.05.08もう春も終盤。この時期になるとフィールドの虫も活発に動き出し、私のフィールド観察の虫もうずき出します。
そしてついに出会うことができたのが・・・ムカシトンボ!
1ヶ月位の間しか現れないためになかなか姿を見ることができず、過去何回もチャレンジしましたが出会うことができませんでした。
このトンボは・・・1億数千万年前の姿を今に留めるトンボのルーツといえるトンボで、均翅亜目(イトトンボやカワトンボ等、前翅と後翅が同じような形をして羽を閉じてとまるトンボ類)と不均翅亜目(シオカラトンボやオニヤンマ等、前翅より後翅が幅広で羽を広げてとまるトンボ類)に分かれる前の形をしているのが特徴です。
孵化してから5年~10年ヤゴとして水中で育ち、羽化して成虫になってからは1ヶ月程の命。
飛翔能力が高く、憧れのトンボでした。
毛に覆われたワイルドな顔つきはいかにも「ムカシトンボ!」って感じでしょ(笑)
あと植物も、この時期ならではの出会いの中から少しだけ・・・。
キンラン
ギンリョウソウ
ツクバネソウ
キンランは去年、皇居の中で見たことがありますが、ギンリョウソウは初めてでした。
図鑑の中の世界だけと思っていたのですが、実際に見ることができて感激でした。
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