VOL 11|社長のつぶやき
ある日の出来事
2007.11.27某大手ハウスメーカーの家を補修したときの話です。
引渡し前に大工さんがクレヨンでキズを補修した痕が、入居後間もなく目立つようになり、お施主さんが大層ご立腹という状態で補修に入りました。
メーカーのエライさんも来てピリピリの雰囲気。
いつものように用心深く一つ一つ丁寧に補修を始めると、何となく後ろから視線を感じ、振り返るとそこにはお施主さんが・・・。
そして補修が終わった所に近づいてはしげしげと見ています。
「きれいに直るもんだねぇ~。」と感心した様子。
私が気をよくして作業を続けていると、補修材料の質問などを次々しながら徐々に近づいてきて、気がつくとなんと私の顔の横にお施主さんの顔が!!
(°◇°;)
こんな熱心なお施主さんは初めてで気後れしました。
後で知ったのですが、そのお施主さんは建具職人だったとのこと。
なんだ~。産業スパイかよ~! (¬_¬)
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