VOL 273|プライベート
イカの玉子? 卵?
2010.09.07
写真は近くの青空市場で買った『イカの卵』なるもです。
青空市場とは神社の境内で定期で出る市場で、我が家はそこに出店している魚屋さんのファンなのです。
その品揃えは正に地産地消。ブログVOL.249で紹介した超特大子持ちシャコも買いました。
スーパーでは決してお目にかかれないレア物があり飽きる事がありません。
今回は調理済みの「イカの卵」を酒のつまみにと珍しさだけで何気なく買ったのですが、まず食べてそのおいしさにビックリ。そして更に驚いたのはそのしくみというか構造が謎!なのです。
見ての通り粒々の卵が、厚さ1㎜弱、長さ35㎜、直径15㎜程度の袋状のものにびっしり入っています。
食べてみるとその袋状のものはイカの姿焼きのごとく、輪切り方向に裂け、味もイカの味がします。中の卵はプチプチとした食感であとは何もないのです。
そこで食べながら感じた疑問。果たしてこの物体は何なのか?
考えられる第1は、岩とかに産みつけられたイカの卵のうではなかろうか・・・。
しかし、広い海の中イカの卵のうを採取することはいかにも困難そうだ。
ましてやそれをを調理した上で、30個580円で売ることはまず無理だ。
そして考えられる第2は、産卵前の卵を持ったイカを採取し、ゲソ(下足)を取り去って調理したのではなかろうか・・・。
しかし、内部に全く内臓らしきものがなく、更に胴先に付く2枚のエンペラもない。
う~ん謎だ!
食べながらどんどん納得がいかなくなり、酔った勢いで、大学時代の友人(水産学部卒で今は某水族館にて飼育研究員をしている)にTELしてみたものの、彼も食用にする「イカの卵」は知らないという。
とにかく、取り急ぎ写真をメールに添付し、この謎を解明してくれるよう頼んだ次第です。
誰か読者の中でこの物体の正体を知っている人がいたら是非教えて下さい。
(買った魚屋さんに聞けば分かるかなぁ・・・)
以来このことが気になって気になって、夜もぐっすり熟睡しています?!(⌒_⌒;
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