愛知・岐阜・三重県内でフローリング・ドア・階段などのキズ・ヘコミ・シミ・コゲを達人の技で見事に直します。

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月別アーカイブ:2009年11月

補修考 ≪弐の巻≫ ~ 補修業界の軌跡と未来 ~

今回は補修業界の軌跡を外食産業の軌跡に重ねて考察し、更にその未来を想像してみたいと思います。

 

外食産業がここまで一般的になる前、どこの家庭も自宅でご飯を作る内食していた様に、建築業界も補修屋が出るまでは付いてしまった小キズは職人さんが自分で直すのが当たり前でした。

この時期を補修屋起源前期と呼ぶことができるでしょう。

 

そして食生活の変化から、家庭で出せない味やメニューを求めて外食が一般的になることで外食産業広がったのと同じように、建築業界では直りにくい建材の普及や施工の無理な効率化によるキズの増加から補修屋の需要が高まりました。

この時期を補修屋発生期とします。

 

その後、より手頃なファミリーレストランを展開する為に大手が参入し、調理や接客をマニュアル化することで供給不足を補い外食産業は一気に拡大します。

同様に補修業界も大手の積極的な新人育成により補修人口が増加し始め、更に大手からの独立組や他業種からの参入がそれに拍車をかけ、補修業界はなくてはならない一大産業になったのです。

この時期を補修屋ビックバン期と呼ぶことにしましょう。

こうして外食産業が何十年もかけて発展したような軌跡を補修業界はわずか十年そこそこで辿り成熟期を迎えたのです。

 

しかし、リーマンショックに端を発する景気の後退後、好調だった補修業界も一変することとなります。しかも補修業界は慢性的な供給不足の時代しか経験していない為、にわか仕込みの技術や対応力の足りない人がタケノコのように大量生産されており、今のような業界の急ブレーキについて行けていない補修屋が多くでることになりました。

 

さて、現在飽和状態にある外食産業において大手ファミレスの縮小が進んでいます。メニューが多く何でもある代わりに味はどれもそこそこで、特徴のなさが原因の一つと考えられます。

つまり、お客さんは外食のことを手軽に食事をする為の手段としてだけ見るのではなく、自分は何を食べたいのかはっきりと打ちだし、例えば「おいしい寿司屋はどこにある?」というように、自分のニーズを満たしてくれる店を選び探す時代になってきていると考えられます。

飽和状態を迎えた補修業界も同じような道をたどることが考えられます。特徴のない普通の補修屋さんは価格競争のあおりを受けて縮小方向になるのではないでしょうか。

今後は補修屋がそれぞれのお客さんに合わせた技術をもっと磨き独自性を出し、更にそれをアピールし続けることで成長できれば必ずお客さんから選んでもらえる補修屋になれると思います。

次世代が「補修屋安定期」にすることができるか、それとも、「補修屋冬の時代」になってしまうかは、我々補修屋の肩にかかっているのです。愚痴を言っている場合ではありません。

 

以前このブログでご紹介した(株)ワイキューブの安田さんの言葉を再度書きます。「質の追求に限界はなく、数の追求に未来はない。」

 

この不景気は補修屋にとって初めての試練です。これにへこたれることなく乗り越えられるようお互い頑張りましょう!

          補修考≪参の巻≫に続く

代表写真

VOL.203     2009.11.29

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付け框ジョイント補修

付け框継ぎ目  付け框継ぎ目補修

 
 

写真は事情があって仕方なく付け框をジョイントしてあるのですが、これがどうもいけなかったらしく消して欲しいという仕事でした。

上手に継いであるのですが、わずかに段差があるのと、ジョイントの左右で部材の色目が違っています。

 

まず、段差を樹脂で埋めなだらかにします。そして、右の部材の方が短い為左の色に合わせて色補正をしながら、左の木目を延長してあまり無理のないように右の木目に繋げてみました。どうです?結構きれいに繋がったでしょう。

 

これを14:00から三か所もやったので、三つめをやる頃は暗くなり色も分からなくなってきました。

日没の早いこの時期、補修屋はサマータイムならぬウインタータイムで働いた方がいいかもしれませんね。三か所で半人工でした。

VOL.202     2009.11.26

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植木鉢のシミ

植木鉢のシミ  植木鉢のシミ補修

植木鉢のシミ補修  植木鉢のシミ補修  植木鉢のシミ補修

          

HPの反響も良くお陰さまでかなり忙しくなってきました。

写真は今日の現場の一つです。中古マンションのリフォームで出たフローリングのシミです。リビングの角にある日当たりのよい掃き出し窓の前の一等地にできたシミ。しかも出来てしまったシミが見えない様にシミの上にずーっと植木鉢を置いて隠していたようで六角形の鉢の形にフローリングが沈み込んで凹んでいます。

 

まず、ひび割れて口を開いた表面を切開した部分と、凹んだ所を全体的に樹脂で埋めます。

そしてピース毎にマスキングして、1枚ずつ黒ずみを消しつつ色や木目を再現していきます。黒ずみを無理に消す訳ですからどうしても色合いが鮮やかになりがちですが、それを最小限に抑えての作業です。

 

三枚とも色補正が終わった後まとめて艶を整えて完成です。切開、埋め、面出しで1.5時間。色補正が1枚0.5時間、艶合わせが0.5時間で合計4時間弱の作業でした。中古物件なので面出しの精度は求められませんが、掃き出し窓の前ということで色補正は一寸手間がかかっています。

 

凹みなしで色だけなら何とか2時間でできたかもしれませんが、これだけ面積の埋め作業があっては頑張っても4時間コースでした。中古のリフォームの依頼でお客さんにもうけてもらうには1人工はかけられませんからね。

 

VOL.201     2009.11.22

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補修考 ≪壱の巻≫

僕は仕事柄、当然のことですが補修について考える事が日課になっています。

補修の技術の限界がどこなのか、画期的な性能を持つ補修材料が開発できないのか、更に理想的な補修屋とはどうあるべきか等、ずーっと考え続けているといっても過言ではありません。

そんな考えの中から日頃感じた事をこれから何回かに分けて書いてみたいと思います。

 

まず補修の仕事について私感を述べたいと思います。補修とはご存知のように建物の傷を分からない様にする仕事ですがその歴史はまだ浅く、補修だけを専業として最初にやり始めたのは15年位前と聞いています。他の職人さんの歴史に比べると足元にも及ばない新しいい職種と言えます。

 

まず補修が他の仕事と最も違う点。それは「無い方がいい仕事」だということです。つまり、同じように現場で作業しますが、他の職種は建物の見積りにも乗せて工務店さんやゼネコンさん等のお客さんの利益にと貢献できますが、我々補修屋の仕事は負の部分の仕事です。当然傷さえなければお客さんのの利益になるべきお金の中から頼まれている仕事だということです。

 

そして、最終手段的な意味合いの仕事が多いことです。部材の交換が物理的、費用的、時間的に不可能に近い時に依頼を受けることになり緊急性と確実性が求められます。

 

又、もうひとつ言うと技術的な差が出やすい仕事であることは今のところ言えると思います。上手いか下手かの差が大きいということです。「お住まい」の現場でオーナーさんの見ている前で作業をする時、オーナーさんは我々が何をしに来たかを知っています。つまり「この人は傷を直しに来た人だ。」という目で見ます。そしてその目はうまく直すかどうかの一点に注がれるのです。そんな時能書きは意味がありません。上手いかどうかだけが問われることになります。

 

これらのことからお客さんからの期待度はどうしても高く感じられると思います。 

                                     補修考≪弐の巻≫に続く

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お陰さまでこのブログも200回を迎えることができました。

忙しい現場を移動の車中や、風呂の中でまで原稿を考えての達成で素直に喜んでいます。これからより忙しい時期に入りますが何とか補修屋のことを少しでも広く知ってもらえる様続けられるところまでやってみたいと思います。

ご愛読下されば幸いです。

おめでとう

VOL.200     2009.11.19

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ドア破れ

ドア破れ ドア破れ補修 ドア破れ修復

 
 

写真は飲食店のトイレのドアです。どうやらお客さんが蹴った様で、縦15cm横10cmくらい破れてしまっています。このような破れは見た目より広範囲に渡って凹んでいることが多く、今回も下側は中に横ざんが入っていた為大丈夫でしたが、上側は更に15cmくらい上まで凹みが伸びていました。

 

普通これだけ大きな傷はパテを打って削り出して面出ししますが、今回は面材が突き板の染色物なので、面出しの際ペーパーを大胆にかけると色付けの面積が大きくなってしまいます。

それを嫌って今回は樹脂で埋めることにしました。これだけの面積をコテで面出しするのは技術がいりますが、営業中の店がパテの粉まみれになるのは避けたかったこともあります。

フラッシュの内部にウエス入れて瞬着で固めて下地を作り、その上にエポキシパテを面より控えて打ちます。更にその上に樹脂を盛って最小限のペーパーがけで面出しし、木目も再現してご覧の通り。

 

もう1か所小さな破れと合わせて4時間で無事終了しました。トイレの前がそれほど明るくなかったことと、木目のはっきりした濃い色合いだったのも幸いでした。

VOL.199     2009.11.15

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結婚式場のドア

ドアきず  ドアきず修復

 

 
 

写真は結婚式場のドアです。エントランスとメイン会場の間にあるドアで、ゲストが会場に入る時ちょうど目につくところです。

まだ新しくきれいな式場なので気になったのでしょう。高さからしてテーブルを移動するときに天板の角が当たってしまったような感じです。

 

スタッフの方も補修すると聞いて部分的に板を張り替えると思ったのか、「木目はうまく合いますか?」と質問されましたが、「樹脂を埋めて木目を描きます。」と説明すると、キョトン?としてみえました。

そうですねぇ。補修を知らない人からすると「同じ色で木目を再現します。」と言ってもイメージがわかないかもしれません。

 

念入りに直して、ついでに両扉の小キズも直して1・5時間の作業でした。

VOL.198     2009.11.11

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中華の鉄人  part4

料理八宝菜

ここのところ暖かい日が続き助かります。 

ただ、日に日に日暮れは早くなりsummer timeならぬwinter timeを導入した方が良いかもしれないと真剣に考えています。

 

今日は午前中1件だけ仕事がありましたが後は休みでした。

  
 午後は三越に注文の品を取りに行き、ついでにラシックをぶらついてきました。不景気などどこにあるのかといった人出で、日頃慣れない人混みにちょっと疲れてしまいました。

 

これではいけない!と子どもたちのリクエストに応え、今日も中華の鉄人登場です。

本日のメニューは八宝菜、麻婆豆腐、餃子、卵とワカメのスープです。結構気合が入っているでしょう? 

 

サァ!栄養を取って今週も仕事頑張るぞ!!

VOL.197     2009.11.08

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笠木 割れ

階段笠木キズ  階段笠木キズ補修

 

 
 

依頼者さんから作業場所を示した平面図を見ながら「ん?」どこだ?指示書には確かに階段笠木に印がしてあるのに、それらしいキズが見当たらない。

 

ふつう笠木といえば、トメの不良(口が開いていたり段違いになっている)か、天端のへこみがほとんどで、他はあまりありません。よくよく探してみると・・・・・、いましたいました。 

 

陰になっていて気付きませんでしたが、大工さんが埋め木したのでしょう。クレヨンでくるまれた状態でひっそり隠れていました。

丁寧にクレヨンを除去していくと・・・。「アララこんな姿をしていたのね~。」とその全容を現したのです。

ご覧のように上と下の部材がねじれているので全くの平面にはなりませんが、光の厳しい所ではないので十分でしょう。 

 

クレヨンの除去も含めて1時間の作業でした。

VOL.196     2009.11.04

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フローリングはがれ

フローリングはがれ フローリングはがれ修復

フローリングはがれ フローリングはがれ修復

 
 

戸建貸家のリビング床です。部屋の隅のフローリングにひと塊りになってはがれた跡。しかも目地に沿ってボロボロに・・・。おそらくペットのオシッコが染み込んだことによるはがれでしょう。直径30cm位のはがれが2か所ありました。

 

築年数がいっているのと、賃貸なのでパッと見がきれいならOKとのことで半人工(4時間以内)でやることにしました。でも、単純に考えても1か所2時間、つまり直径30cmを1時間で埋めて1時間で色付けしなければなりません。

ふつうで考えたら無理なことです。自分がある程度出来栄えに満足できる仕上がりにしようと思ったら1人工欲しいところです。そんな条件でも自分の満足よりお客さんの満足を優先するのが補修屋の使命でしょう。その辺の空気が読めないとサービス業が自己満足で終わってしまいます。

 

何とか4時間で無事終了しました。

VOL.195     2009.11.01

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どう治るの?補修例

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